CLIPで悪戦苦闘中！その2

外はバクダン低気圧による猛吹雪
スズメたちは無事でしょうか?

心配そうなヤン丸くん
スズメが大好きだもんね

もうすぐXmas
私のお部屋も　ささやかに飾り付け

習得するぞ！CLIPで漫画　描くぞ！
と、いうわけで
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☆この下絵にペン入れしてみます

レイヤーカラーを水色に変えております

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☆この下絵の上にペン入れ用の
ベクターレイヤーを作成して
いろいろなペンで試し書き

ベクターレイヤーに描くと
線がツルツルと描けるので気持ちいい

入稿するときは汎用データに書き換えるので
すべてはラスターに変換されてしまいますが

ペン入れはやっぱ　ベクターで行うのが好きですね

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☆ところでっ
ペンの設定をいろいろ　いじっても
違うツールを使ってからペンにもどると
初期値にもどってしまう！
「きいいぃCLIPのバカ！」とののしっておりましたが
……Twitterのお友だちが教えてくださいました

ツールロックをかければ
自分の好みの設定がロックできるのですね
はい…ののしってごめんなさい
私が無知でした

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☆丸ペンで　ペンを入れます

アナログで漫画を描いていたころから
私は丸ペン一本槍です。
これ一本で　キャラも背景も描きます

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☆バンバン描きます
はみだしなんか気にしないのです
生き生きした線を描くことを優先しますです

下絵のレイヤーを非表示にすると
こんな感じ

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☆消しゴムツールでいらない線　よけいな線を
消していきます

このベクター専用の消しゴムの
「交点消去」が大好き！
デジタルでで描くようになって
いちばん有り難かったのがこのツール

はみだし気にせず　バンバン描くので
アナログ原稿はホワイト修正だらけでした
古い原稿になるとホワイトを乗せた部分が
乾燥とひび割れで　汚くなってしまって
ダメダメに……

デジタルだと　あたかたもなくキレイに
修正できます
デジタル漫画バンザイ！！！

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☆線の整理が終わったらベタ塗りですね
キャラの黒目をベタで…

ベクターレイヤーにはベタ塗りはできませんから
あらたにベタ用のラスターレイヤーを作って
そこにベタを塗りますね
当たり前ですね　だれでも知ってますよね

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☆つぎはトーンですね
キャラの瞳全体に網トーンを貼り込んでみると……

きゃああああ！

なんなの　この色！！
…と大げさに騒いでみましたが
はじめてCLIPでトーンを貼ったときは驚きましたよ
なに?　このパープル色はっ

ようするに「トーンが貼られていない部分」を
紫色で表示してくれるのですね。
「トーンの貼りミス」がないように、との
お心遣いでしょう。

これは…私には「よけいなお世話」でありますね
「貼りミス」よりも私としては
画面全体の「色」を確かめながらトーンを置いていきたいのですね
紫色が邪魔邪魔です
ほかのレイヤーに移れば　この紫色は見えなくなるけど
トーン貼っては　ほかのレイヤーに移って
全体の色味を確かめなきゃいけない…手間がふえるっ
この紫　設定で見えなくできるのかな?
調べてみようっと

あららら　マスク部分を消すことができましたわ！
「環境設定」の「レイヤー・コマ」の中で
「領域色」をクリック
スライダーが出てくるので自分のお好みの濃さに
調整できるのですね
私は無色透明にしました
こうやって試行錯誤しつつ
自分好みの環境を整えていくのね
はい！わかりました

ComicStudioでも　こうだったっけ?
いろいろ設定をいじったのは
ずいぶん昔のことで…覚えてないっす

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☆ベタ用レイヤーのうえに
ハイライト用のラスターレイヤーを作って

瞳にハイライトをいれて
はい！出来上がりです

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たったこれだけの絵を描くのに
１時間くらいかかっています
CLIPに慣れていないので
ありとあらゆる作業で　手も頭も迷いますからね

慣れるしかない…ちゃんと使いこなしている人が
いるんだもん！
と、いうわけで　引き続きがんばるのです！